新型コロナウイルスが流行しはじめて、一年近くになろうとしています。そして、このウイルスの流行はあなたにも様々な変化を求めたはずです。
流行前よりも不要な外出をしなくなったり、自分の将来や老後のことを真剣に考え直した人も多いはずです。
その中で新しく婚活をはじめた人や今まで以上に婚活に対して、気持ちを強く持った人も少なくはないでしょう。
コロナ時代とも言える現在で、婚活や結婚に求められるものも変化しています。
コロナ時代にはコロナ時代にあった婚活方法があるはずです。
今回はそんなコロナ時代の婚活に求められるものを検証し、攻略法を解説します。
コロナ時代による意識の変化
コロナ流行前と1回目の緊急事態宣言後の意識の違いについて調査した内閣府の資料があります。
出典「新型コロナウイルス感染症の影響下における 生活意識・行動の変化に関する調査」 内閣府 令和2年6月
コロナの流行により結婚への関心が高まったという調査結果になっています。
50代以上だけが結婚への意識が変わらずという結果ですね。
地域別では東京23区内に住んでいる人がもっとも結婚への意識が高まっているという結果です。
もうひとつ、リクルートブライダル総研が調査した「婚活実態調査 2020」も見てみましょう。
出典;婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)
こちらは20〜40代までの調査になりますが「恋人が欲しい傾向」「いずれは結婚したい傾向」が高まっています。
このリクルートブライダル総研の対象者は婚活サービスを利用している人も含まれています。
コロナの流行により婚活をしている人の意識がより高まっているといってもいいはずです。
ライフスタイル
出典;新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識、行動の変化に関する調査 内閣府 令和2年6月
この調査によるとコロナ流行後は仕事よりも生活を重視したいと考えるようになった人が大幅に増えています。
若年層に比べて40代以上は割合が低くなるものの、それでも半数近くの人は生活を重視したいと考えるようになっています。
先ほど述べた結婚への関心が高まっていることの理由だと考えられます。
コロナ流行のより婚活の意識が高まっていますが、結婚相手に求めるものに変化はあるのでしょうか?
コロナ流行前と後では職場での仕事内容が変化した人も多くいます。婚活においても相手に求める条件も変わっています。
コロナ時代になってどのような男性が女性に求められているのでしょうか?
コロナ時代に求められる男性は?
出典;婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)
コロナ時代の相手に求める結婚への希望です。
- 安定した収入があること
- 安定した職業であること
- 長時間一緒に過ごすことが苦にならない
が上位3つです。
2019年の同じ内容の調査が婚活実態調査にないので、全く同じ内容の比較データーではないのですが、よく似たものがありましたので参考にします。
銀座ダイヤモンドシライシ(運営:ニューアート・シーマ)が、20歳~39歳の未婚の男女500名を対象に、インターネットによる「結婚に関する意識調査」を2019年3月に実施した内容です。
- 生活の価値観
- 金銭感覚
- 経済力
が上位3つです。
以上のデーターを参考にしてコロナ時代の婚活男性に何が求められているのか、上のアンケートで求められていることの結論は出ていますね。
上位の条件がない場合の対処法
もしあなたが上位の3つを持っていなければ他のこと、例えば4位の「健康であること」を「個人や2人の時間を大切にいていること」などをアピールしましょう。
「コロナが流行してから体に気をつけているので、お腹も痛くならない」とか「コロナで家にいる時間が増えたので趣味で料理を始めた」などでもいいです。
コロナが流行してから多くの職種で影響が出ています。中にはコロナの影響で忙しくなったところもあります。
例えば「飲食業」では誰しもかなり影響を受けていると思っています。しかし現実は新しくデリバリーに参入したり、テイクアウトを始めてみたりとコロナ時代に対応しています。
私は飲食業で勤めている友人がいますので心配になって連絡しましたが、特に収入が変わることはないと言っていました。要らぬ心配をしてしまいました。
このように世間では「コロナで大変では?」と考えられている職種でも企業努力で対応しています。
あなたの職場でもなんらかの対応をしているはずです。
「今はコロナの影響はどうですか?」があいさつみたいになっていますよね。よく出る話題でもあります。
こうした時に「私の職場ではこのように対応しています。だから大丈夫です」とあなたが明るく答えれば女性も安心するはずです。
コロナ時代は何が結婚に求められるのか?
コロナ流行前の2019年の調査結果では、①生活の価値観②金銭感覚③経済力とお金に関する条件ばかりが求められています。
①の生活の価値観ですが一概にお金に関することだけとは言えませんが、生活の価値観の中にお金が占めるウエイトも重いはずです。
2020年のコロナ流行後の調査では①安定した収入があること②安定した職業であること③長時間一緒にいて苦にならないこととなっています。
コロナ時代で先行きに不安を持っている人が多いのか、職業、収入は「安定」がキーワードになっています。
コロナ時代になって外出を控えるようになりました。当然、家にいる時間が長くなります。③の長時間一緒にいても苦にならない人が結婚の条件の上位に入っていても不思議はないです。
また、価値観よりも健康面が上位にランクインしているのもコロナ時代の特徴ではないでしょうか。
ところで、コロナ流行で結婚の条件になっている長時間一緒にいても苦にならない人とはどのような男性のことなんでしょうか?
コロナ時代の婚活のキーワードになっている気がしたので調べてみました。
女性が長時間一緒にいても苦にならない人
コロナ時代の結婚に求められている女性が「長時間一緒にいても苦にならない人」とはいったいどのようなタイプの男性なのでしょうか?
女性がそう感じる男性像を調べてみました。
会話が途切れても気にならない人
会話が途切れて気まずくなって焦ったという経験はありますよね。このような時に気まずさを感じてしまいます。
親や兄弟、仲の良い友達などは一緒にいても沈黙が気になりませんよね。沈黙が気にならなくなるには、かなりのコミュニケーションが必要です。
きっと相手の女性も同じ気持ちのはずです。まずは会話がなるべく途切れないようにしてコミュニケーションを深めましょう。
このような時に身近な話題を話せれば女性も安心します。
例えば、昨日見たテレビドラマなどで会話をリードしましょう。会話が途切れた時にあなたが話題を出してくれると女性が安心したら、女性もこの人といると「気が楽」と感じてくれるはずです。
信頼ができる
信頼は同性同士でも簡単にはきずくことができません。異性ならば尚更です。
普段から約束や女性のプライバシーを守る男性には、女性は信頼を持ってくれやすいのではないでしょうか。
また、同じ悩みがあれば共有できるので、信頼関係は生まれやすいですよね。
あなたも本音や自分の弱いところを見せられる女性ほ、一緒にいて気が楽なはずです。まずはあなたから一歩踏み込んでいきましょう。
細かいことを気にしない
普段の生活から細かいことを気にしないで、ポジティブな男性は同性でも一緒にいたら気が楽になります。
例えば、失敗を引きずらなかったり、女性のだらしないところを見ても気にしな買ったり、コロナ流行が終わったらやりたいことや行ってみたい場所を話すなどです。
コロナ流行でネガティブな話題が多いので、そんな中でポジティブな男性はきっと女性に元気を与えれます。
聞き上手
コロナが流行して何かと不安を持っている女性は多いです。女性はおしゃべりが男性よりも好きな人が多くいます。
何かしらおしゃべりをしていればそんな不安な気持ちも和らぐはずです。あなたが聞き上手ならば、女性も楽しく話をすることでしょう。
聞き上手になるのは難しいことではありません。笑顔で相槌を入れていればオッケーです。
女性に話を聞いていると感じてもらうことが大事です。女性のおしゃべりを聞くのが苦手な男性もいるでしょうが、女性が安心するなら笑顔で話を聞きましょう。
まとめ
コロナ流行後の意識の変化をデーターを参考にしながら検証してみました。
あなたもコロナ流行前と後では考え方が変わった部分がありますか?
私はおおよそデーターとほぼ同じです。結婚への意識や生活重視という考えが強まりました。ですが、日々生活をしていて私はこのような考えを人に言うことがなかなかできなかったです。
データーを見て皆さん同じなんだと安心しました。
コロナ時代の婚活では『安定と安心』が求められていると感じています。
相手を気遣う心遣い、安心感を感じさせる行動や発言をより気にすることで婚活がうまく行くのではないかと考えています。
40、50代で婚活をするのにターゲットを間違えていては、婚活は成功しません。
せっかく入会したのに、会員が若い女性ばかりですと、40代、50代のおじさんが、婚活の相手としてみてもらえることはほぼゼロです。
相手にされなくて婚活に疲れてしまうこともあるかもしれません。
そこで、40代、50代に実績のある運営会社を利用することをオススメします。
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