婚活の市場では、男性があまっているのか?それとも足りていないのか?どちらなのでしょうか?
男性の方が多いと感じている人もいますし、女性の方が多いと感じている人もいます。
そこで、今回は婚活市場で言われている男性不足について、ホントなのかどうか調べて検証してみます。
男性は不足している?
婚活市場で男性不足がささやかれていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
婚活パーティーに参加した時に、男性の数の方が多かった経験がある人もいるはずです。私もそれを経験しています。
マッチングアプリでも、たくさんの方から「いいね!」いただいているので返事が遅れます、と書いてある女性のプロフィールを見たこともあります。
実感として男あまりだと感じることの方が多いですが、なぜ男性不足と言われるのでしょう。
婚活パーティーとマッチングアプリ
婚活パーティーやマッチングアプリを、婚活に利用している男性は多いです。
婚活パーティーやマッチングアプリで、男性が不足していると感じている人はいるのでしょうか?いないはずです。
婚活パーティーやマッチングアプリでは、女性のほうが少なく感じます。
マッチングアプリ専門メディアによれば、マッチングアプリ会員数はどのアプリも男女比は、男性が6~7割、女性が3~4割と、男性の方が多いです。
ですから、女性が男性を選べる立場にあります。婚活パーティーやマッチングアプリでは、男性不足はありません。
しかし、1部例外があります。それはハイスペック男性です。
公務員やハイスペックの男性が、集まるマッチングアプリやそれらの男性を対象にした婚活パーティーでは、女性会員の方が多いです。
若い女性が多いところでは、男性の比率が高くなっています。対象の年齢でも違ってきます。
マッチングアプリや婚活サイトで、公式を調べてみるとサイトごとに比率が違います。
婚活パーティーでは、あまりにも、男女比が違えばパーティーそのものが開催されない場合がほとんどです。
婚活パーティーやマッチングアプリは、一概に男性不足のが現状があるとは言い切れません。
結婚相談所
日本結婚相談所連盟の会員データによれば、ほとんどの結婚相談所では、男女比は40%:60%となっています。
男性の数よりも女性の数のほうが多いということです。30代の男女に限っていうと、女性のほうが男性の2倍近くになっているというデータもあります。結婚相談所においては、男性不足の傾向になっています。
ただ、これも全体のデータなので結婚相談所によって異なります。男女比が50:50であったり、男性の会員の数の方が多いところもあります。
結婚相談所に入会をするときは、その結婚相談所のデータをよく見てください。
事前に、資料請求や無料のカウンセリングを受けることをお勧めします。
- 婚活パーティーや婚活サイトでは、コンセプトによっては男性不足がある。ハイスペック男性が集まるところでは男性が不足し、若い女性が集まるところでは男性があまる。
- 結婚相談所では全体的に男性不足になっているが、結婚相談所によってことなる。
男性不足はなぜ起こるのか?
婚活をしている男性は、なぜ不足をしているのでしょうか?
婚活パーティーやマッチングアプリ、婚活サイトでハイスペックな男性が人気があり、不足するのは理解はできます。
ハイスペック男性がそもそも少ないですし、そんな人気のあるハイスペック男性が婚活をしているのは、少ないでしょう。
では、本気で婚活に取り組む人の多い結婚相談所で、男性が不足するのはなぜなのか?検証していきます。
経済的に余裕がない
婚活をするのには、コストがかかります。婚活パーティーやマッチングアプリでも、女性と会う約束をすればお茶代や食事代が必要です。
月に2万円ほどは必要になります。
今の日本社会では、男性の平均年収は以前と比べると、下がっています。その一方で、税金や社会保障の金額は上がっています。
経済的に余裕のない男性が、増えてきています。40、50代の男性なら若年層の人よりは経済的に余裕がありますが、再婚の人も多く、養育費などの支払いがある人もいます。
このように経済的な事情を気にして、結婚を前向きに考えれなくなり行動をする前から、あきらめてしまっています。
なので、本気で婚活に取り組む人の多い結婚相談所で、男性が不足する理由の1つと推察できます。
忙しくて時間がない
40、50代の男性は職場で責任あるポジションにいる人が多いです。仕事に対してやりがいを感じている人もいます。
仕事に真剣に取り組むあまり、婚活のことを考えている余裕がなくなります。また、時間も取れません。
結婚相談所はアドバイザーとの、面談をすることにより、お互いの理解を深め婚活を成功に導きます。
忙しくて時間がなければ、店舗に行けません。男性は、時間がないという理由で結婚相談所を敬遠するのです。
今は、新型コロナの影響もあって、オンライン化が進んでいますので、時間のない人でも利用がしやすくなっています。
結婚願望が低い?
国勢調査によると、生涯未婚率は女性よりも、男性の方が高くなっています。これは、結婚できないのか、結婚しないのかに分かれます。
男性の場合は、結婚をしないと決める人が多いと感じます。
自分の時間を大事にしたい人や自分の稼ぎを自由に使いたい人は、結婚に対して消極的です。
40、50代で離婚の経験があれば、もうこりごりと感じている人もいるでしょう。
今現在は、お金を払えば多様なサービスを受けられます。例えば、掃除もしてくれますし、料理を作ってくれるサービスなどもあります。
一人暮らしでも、さほど不便さは感じなくなってきています。
そのような人はパートナーが欲しいと考えていても、結婚は強く望んでいません。
結婚相談所は、その逆で結婚を望んでいる人が入会をします。これも結婚相談所で男性が不足する原因の1つではないでしょうか?
結婚のイメージが悪い
結婚している人は、よく「結婚すると自由がなくなる」とか「子供中心で自分の居場所がない」など。よく愚痴っています。あなたもこのようなことを聞いたことがあるはずです。
これを聞くと結婚の経験がない人は、結婚に対していいイメージは、持てません。40、50代の独身男性は自由がありますから、なくなるくらいなら結婚はしたくないと感じるのは、しかたないことです。
しかし、結婚をしている人が本当に嫌だと感じているのでしょうか?それは違います。
自由がなくなることもありますが、そのぶんの見返りもあります。束縛をされるのは、相手の愛情表現の一つです。
子どもができたらとても可愛く思えますし、幸せも感じます。家庭を持っていることに幸せを感じている人は多いです。
既婚者の人が愚痴を言っても、あまり間に受けない方がいいです。
本当に耐えられない人は離婚しています。
まとめ
婚活をする方法や条件、婚活会社によって男性不足はあります。結婚相談所では、不足しているという検証結果になりました。
婚活サイトでは、公務員やハイスペック男性が対象のところでは、女性会員が多く、若い女性が多いところでは男性が多いみたいです。
どれも、運営をしている会社や結婚相談所で事情は変わってきますので、入会を考えるときは、よく調べてください。
結婚相談所では、無料のカウンセリングを受ける時に聞けば説明をしてくれます。
結婚相談所は提出する書類もいくつかあります。男性にとってめんどくさく思えるのも、男性不足の一因かもしれません。
しかし、代行して書類をとってくれるところが、ほとんどなのでめんどくささは減ります。
現在、男性不足と言われている結婚相談所で、婚活をするのは他の婚活方法よりも有利です。
事情はいつ変わるのか、わかりません。
婚活で結婚相談所の利用を考えていたり、迷っていつ人はまずは資料請求、無料のカウンセリングを受けてみることをオススメします。
40、50代で婚活をするのにターゲットを間違えていては、婚活は成功しません。
せっかく入会したのに、会員が若い女性ばかりですと、40代、50代のおじさんが、婚活の相手としてみてもらえることはほぼゼロです。
相手にされなくて婚活に疲れてしまうこともあるかもしれません。
そこで、40代、50代に実績のある運営会社を利用することをオススメします。
40代、50代で本気で結婚したかったら必ずこちらのおすすめエージェントを活用してください。